部下を辞めさせない上司になる研修
我が国の人材育成は、80%以上が、OJT(On-the-Job Training、現場で見よう見まねで教える方法)に頼っています。また、OJTの具体的な方法として、「とにかく実践させ、経験させる(59.5%)仕事のやり方を実際に見せている(55.2%)となっており、非効率的な指導法が日常的に行われていることがわかります。
【出典:独立行政法人 労働政策研究・研修機構】
企業内人材育成を考える時、まず、理解しておかなくてはならないことは、単なる知識やテクニックを教えても人材は育たないということです。膨大な知識を覚えるだけでは、実際に仕事はできるようになりませんし、テクニックを教えても、そのテクニックを、どのタイミングで、誰に対して、どのように使うかまで教えなくてはは、テクニックを使えるようにはなりません。
下図をご覧ください。人材を育てるためには、確実に成果を上げるために必要な4つの要素があります。
【水やり】知識・情報
【枝葉】話し方・テクニック
【土壌】組織・風土
【幹】仕事・業務内容
最も大切なのは、【幹】である、仕事・業務内容を理解することです。その上で、「その仕事【幹】のどの部分に、どのような知識【水やり】が必要なのか」を理解し、それを実施するためのテクニック【枝葉】を活用します。単なるテクニックをマスターしても、まったく成果があがらないことがあるのは、これらの全体のアーキテクチャ(構造)を理解しておかなくてはなりません。また、仕事をする上で、重要なのは、【土壌】の部分、組織・風土です。折角、人材を教育しても、これらのアーキテクチャを理解し、活用する組織・風土【土壌】がなければ、木は育たず枯れてしまうのです。これらのアーキテクチャを踏まえて、人材育成・組織開発・ナレッジの可視化・共有のために開発したメソドロジーが、論文等表彰された、
弊社20年来の独自メソドロジー『フレーム&ワークモジュールⓇ』です。
※弊社の実績の一部をご紹介します。
・『フレーム&ワークモジュールⓇ』1次元・2次元・3次元モデルの開発
・企業向け独自プログラムの開発
・ロールプレイングを活用したトレーニング方法開発
・新規事業拡販スキームを全社で普及させるための、訴求力を高めるプレゼンテーションツール開発
・フレームワークを活用した効果的な人材育成方法および、企業内インストラクターを育成する独自プログラムの開発
・オール電化を全社で展開するための、5つのガイドラインと実践マニュアル
・ルートセールス先の企業を育成するための、弊社のオリジナルメソドロジー『5フォースバランスと11の経営ポイント』の開発
・ショールーム活性化および受注獲得のためのマニュアル企画・制作、全国展開スキーム構築・実践ツール開発